ライティング

〇〇を大きくすれば「印象強い言葉」を作れるって知ってます?

どうも、まきあです。

 

「印象の強い言葉を作れる力」は、

Web上で見込み客の興味を引くために超重要な項目です。

 

ライティングの超基本ですが、

 

・見込み客は読まない

・見込み客は信じない

・見込み客は行動しない

 

というものがあります。

つまり、そもそも「読みたい!」と思わせなければ、

どんなに良い文章であれ、読んでもらうことすらできないわけです。

 

それに加えて...

全体的に均一で、平均的な印象が弱い文章は、どんなに真っ当なことを言っていようが、

納得するどころか、説得力に欠けた文章になります。

要するに「読んでいてつまらない文章」ってことです。

 

こうなってしまってはライティングの基本3原則のうち、

2つを達成することができなくなってしまうんですよね。

 

2つ達成できないってことは、

当然のように3つ目も達成できるはずないわけです。

これはだけどうしても避けなければいけない。

 

そこで「印象を強い言葉を作る技術」が役に立つわけです。

 

例えば印象の強い言葉ってどんなもの?と問うても、

おそらく99%の人は答えられないんですよね。

どうしてかって「太字」とか「色文字」に頼って、

印象付けようとしてしまうからです。

 

もちろん感情を表すという点ではめちゃ重要なんですが...

別にそれがなくても、強調するとか印象付けるってできるよね。という話。

 

考えてみて欲しいんですが、

これまでの出来事で印象に残っていることって何ですか?

どんなものでも構いません。

ただし「恐怖」以外で考えてみてください。

 

おそらく「面白かったこと」とか「驚いたこと」「嬉しかったこと」ですよね。

そう。当然の話ですが「印象は抱いた感情で決まる」んですよ。

 

ですが「印象」という言葉を見た瞬間にそれを思い出す人は少なくて、

ただ漠然と「印象」という言葉を捉えているだけなんです。

そこに定義を与えて使っていない人の多い言葉なんですよね。

 

なのでまず、「印象は感情由来である」ってことを押さえましょう。

これが染み付いてしまえば、印象強い言葉なんてのは

一瞬で作り上げることができます。

 

そして、ここからが技術の話なのですが、

印象の強い言葉=感情を抱かせることにフォーカスした言葉

なんですよ。

 

じゃあどうすれば感情を抱かせることができるのか。

まず「感情って何か?」ってところから話しましょう。

 

感情というのは「波」です。

はい。僕らの感情は波なんですよ。

 

上がったり下がったりしますし、

行ったり来たりするわけです。

じゃあ感情が強まるのはどこか。

 

当然、感情の波が上昇している時ですよね。

参考程度に画像を用意しました。

赤丸で囲われている部分が「感情の波の上昇」です。

つまり、「苦しみから楽しみへ」「ネガティブからポジティブへ」

という感情が低い方から高い方へ変化する部分です。

 

ここ部分が最も「印象を残す」部分なんです。

なので言葉の中でこれを作れば良い。

 

そのためには...

ギャップ』を生み出すことです。

例えば、

ビジネス英語と普通の英語は、カニとカニカマくらい違う。

(ベルリッツ ジャパン)

こう言われるとなかなか印象に残りますよね。

どちらの方が「微妙」なのかが一眼でわかります。

カニが一般的に高価であることも、ビジネス英語を学ぶ動機になるでしょう。

 

それに身近なものと「ビジネス英語という未知の世界」では、

非常に大きな「ギャップ」がありますよね。

 

このようにして印象を作り出すのです。

規模感が全く異なるものや、

全く違う分野のものを掛け合わせることでも、

同じように印象を作ることができます。

 

この辺りは本当にアイデア次第。

「勉強せずに東大合格」とか

「売らずに売る方法」なんていうのも、

2つの相反する意味の言葉を使ってギャップを出し、

違和感を演出しています。

 

要するに「その言葉に感情を抱いてしまう」というのが重要なのです。

どんなによくわからん内容でも、「何だこれ?」で読んでいただければ、

内容の質を知ってもらうことができます。

 

まとめると、

「印象とはすなわち感情由来のものである」

「感情は起伏が右上がりになる部分で高まる」

「印象付けたいなら、言葉に感情を抱かせろ」

「ギャップで違和感や高低差を演出しよう!」

ということです。

 

それじゃ、また!

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