どうも、まきあです。
情報発信というかビジネス全般に言えることですが、
基本的に『お客さんにとっての存在意義』がはっきりしていないと、
長続きすることはないんですよね。
要するに、
『自分ってこんな人間ですよ〜』
『こんなところで役に立ちますよ〜』
ってことがお客さんにはっきり伝わってないと
何やったところでビジネスは成功しません。
僕であればそれはライティングですし、
DRMを中心としたマーケだったり、広告だったり
人によって様々あるわけです。
例えば、玄関とか屋根裏の掃除に関して100本くらい動画作ったり、
ブログ記事書いたりすれば、それは『あなたのジャンル』になるわけです。
どんなにニッチなジャンルでもいいんですよ。
というかむしろニッチジャンルであるべきです。
これはビジネスというか資本主義のルールなんですが、
広くて深い問題を解決すれば、
それはそれは大きな利益を生むんです。
例えばみんな移動に困っているのであれば、
車を大量生産すれば売れるだろうし、
第二次世界大戦後の焼け野原では、
食べ物を冷やして保管したい人が大量にいたわけなので、
冷蔵庫を作りまくれば売れました。
こういう人が全国にいたからですね。
衣食住に関係するような広くて深い問題からどんどんと解決されていくものなのです。
だってそれが大きな利益を生むんですからね。
ですが現代ではもう大量に生産して売れまくって
広くて深い問題を解決する時代は終わってます。
少なくとも一般大衆が目に見える問題においては、
ほぼ全て解決されています。
だからこそ、「困る人は困るよな」という問題を
解決してやる必要があるわけです。
さっきあげたような玄関や屋上の掃除法でもいいし、
美味しいコーヒーの淹れ方でも、
効率の良い赤ちゃんのオムツ交換方法でもいいわけです。
困っている人、悩んでいる人はいますからね。
料理教室なんかがその典型でしょう。
買えばご飯を食べることができるのに、
上手に作れるようになりたい人がいるのが世の中なのです。
ですが...
「選んだ分野ではプロである必要がある」んですよね。
ずぶの素人から何か買いたいと思わないでしょう?
幼稚園生が書いた新聞を
情報収集のために使いたいと思いますか?って話ですし、
PC触ったことがない人のPC批判なんて
聞く気にならないですからね。
自分のジャンルを作ることができるってのはつまり、
自分が選んだ分野において胸を張ってプロだと言えるってことです。
お金じゃなくても実績は作れるので、余裕ですよ。
例えば「毎日の玄関掃除担当15年目」とかね。
15年間ほぼ毎日やっている人なんてほぼいませんから、
玄関をきれいにする方法とかちょっと気になるわけです。
「私はスポンジとか雑巾とか使うし、新聞紙も掃除で使うけど
それを誰かに見られるのはなんか恥ずかしい」
とか思っちゃったりするんですが、
恥ずかしいってのは常識的じゃないと思っている場合が多いだけです。
常識的じゃなければ、非常識で役に立つ可能性だってあるわけですからね。
恥ずかしいとか恥ずかしくないってよりは、
「役に立つかどうか」ですよ。
自分のジャンルを作りましょう。
商品が売れるのはそこからですよ。
それじゃ!また!